The Way of 和Song洋彩
4/14 和Song洋彩 発売記念企画始動!
親方による不定期更新連載企画
The Way of 和Song洋彩 スタート!
くらうでぃあアルバム『和Song洋彩』リリース記念&4周年ライブ@二子玉川Gemini Theaterに
お越しの皆様、誠にありがとうございました。
今回のライブ中に行いましたプレゼント・クイズの答え合わせです!
第1問:くらうでぃあハイブリッド曲は全部で何曲?
A:29曲
B:34曲
C:340,000曲
※正解はB:34曲
第2問:このあと演奏する曲で何回Jetと言うでしょうか?
※正解は3回
(演奏する曲で、といってますので、その前のトークで言ったのは回数に含まれません。それを含めて7回と書いた方が多かったですね。中には回数×人数で答えた方も…。ひっかけ問題でした、すいません)
第3問:アルバムのレコーディングにかかった日数は?
A:3日
B:十月十日
C:足かけ3年
※正解はC:足かけ3年
(ほぼ全員正解でした)
第4問:くらうでぃあ全ライブに参加しているメンバーは?
A:親令とゴン和ー
B:親方とゴンガー
C:観万とゴソガー
※正解はもちろんB
(令和が隠れてるの気づいたかな?)
第5問:名倉七海が世界チャンピオンを獲得した2018年エアギター世界大会の決勝戦は何人で競ったか?
A:10人
B:15人
C:10万人
※正解はB:15人
(第1問のパターンだと思わせて、、これも、ひっかけでした。ほぼここで脱落…。10万人と書いた方もチラホラ 笑)
第6問:キヨシの双子の妹 佳純の妹の名前は?
A:あさ
B:あおい
C:なつ
※正解はB:あおい
第7問:くらうでぃあセカンドシングル『まぜるな危険』でまぜるなと言っているのは「アルカリ洗剤」と何?
A:アミノ酸
B:アルミ箔
C:アラモ砦
※正解はB:アルミ箔
(正解率低くて、ちょっと凹む…。『まぜるな危険』CDジャケットのデザイナーさんまで不正解とは…)
第8問:親方が卒業した中学校の名前は?
A:大阪市立イケナイ中学校
B:大阪市立イナタイ中学校
C:大阪市立イマイチ中学校
※正解はC:大阪市立今市中学校
(池内中学とか稲台中学とかありそうやけどねー)
番外編 第9問
※正解は水玉
(これはひとりだけ正解!!
正解者は女性ですが)
残念ながら、全問正解者は0人。
7問正解の方が1人いらっしゃいますので、プレゼントを贈らせていただきます。kurawoodiaメールにてご連絡させていただきますね。
以上、答え合わせでした!
The Way of 和Song洋彩
第3回
こんなペースで書いてたら4/14ライブを過ぎてもこのコーナーは終わらんかも…。まぁええでしょう、ユルユルといきましょか。
いよいよ初めてのリハーサル。西新宿のスタジオに集まりましたが、ワシ以外全員が、はじめまして、という全く共通項のないメンバー。そう、このバンドでメンバーみんなは初めて出会ったのでした。
初顔合わせも早々に、本番は2ステージ演らなければならないので、20数曲合わせるのに何回リハやったかなぁ?
全部カバー曲です。アレンジは原曲通り忠実に再現するモノに加え、何曲か〈〇〇を△△風に演る〉というのは考えていて、たしか「真赤な太陽」は最初から今のハイブリッド型だった筈です。もちろん、そんな言葉はまだ作ってませんが。
それからライブの衣裳調達です。“浅草の外国人観光客に日本の曲を聴いてもらう”コンセプトに合わせて、こちらも和洋な衣裳で行くぞ!と、キヨシを連れて浅草寺仲見世でペランペランの着物をメンバー分購入。それに金髪やらダメージ・ジーンズを合わせるというのが、初期ハイブリッド・ステージ衣裳でした。
2015年4月の初ライブから、浅草Kurawoodが閉店するまで、60回ステージくらい演ってますかね、もっとかな。最低でも月2回はやってましたから。
夏頃にはスーパーSax女子のHoly-Aが加入し、レパートリーも徐々にハイブリッド曲が増えて、翌年春にはついに全曲がハイブリッドとなった頃、七海が加入し今のツイン・ボーカル8人編成となりました。
そしてこの頃、ライブを観てくれた旧知のとある老舗レコード会社社長さんから「これ面白いからCDだそうよ」とのお話しをいただきました。
さぁ、やっと話はレコーディングに辿りつきましたぞ。
つづく
The Way of 和Song洋彩
第2回
そんなこんな或る日、仲良しの女性ベーシスト(向こうはどう思ってるか知らんけど)が、サポートバンドで浅草kurawoodに出演するということで、ぬるっと顔を出してみました。
リハが終わって開場前の慌しい時間帯でしたが、ロビー的な場所で屯ろしていた出演者達が目に入った瞬間に、私の右脳中枢内記憶再生機能部記憶照合係に、強烈な違和感がドワァーッと襲いかかってきたのでした。
(んーーー? いやいや、人違いやろ。いくらなんでも見た目が若すぎるやん……)
すると、その時です。
「お◯◯ら(親方の苗字)さん??!」
「あ!!やっぱり、、ゴ!!?」
そう、ゴンガーとの奇跡的邂逅の瞬間でありました。大げさ、笑。
後にわかったのですが、ふたりが会うのはちょうど20年ぶりだったとか。しかし、それだけの年月が経ったのに、あの頃ゴンガーが漂わせていた妖気はすっかり消えさり、昔よりむしろ若返って見えたくらいです。
そして、ここからゴンガー八百比丘尼伝説がはじまります。人魚の肉を喰って永遠の命を得た…とかどうとか、わからん人はゴゴってみて下さい。
まぁ、伝説とちゅーても、私が言いはじめただけなんですが。
さあ、これで初期メンバー6人が打揃いました。そして、メンバー集めと同時進行で、2ステージ分・約20曲の選曲とアレンジ。キヨシを呼び出してキー合わせをした筈なんですが、なぜか全くその記憶がありません。キヨシの顔が犬寄りだからでしょうか…。
20曲分の譜面を書いて、いよいよ最初のリハーサルの日がやってきました。
つづく
The Way of 和Song洋彩
第1回
くらうでぃあHybrid Nostal-Hitsアルバム「和Song洋彩」4/14のレコ発ライブにてリリース。レコーディングをはじめてから足かけ3年、遂に陽の目をみることとなりました。
そこで、これまでのアルバム制作の長かった道程をふりかえってみたいと思います。
先ずは、くらうでぃあ結成の経緯からお話しなければなりません。
浅草・蔵前に浅草kurawoodというライブハウスがありました。2015年、kurawoodの運営に携わることになった私は、急増している外国人観光客を目当てに、歌謡曲をレパートリーにしたハウスバンド公演を、定期的に行うことにしました。
最初に声をかけたのは、ボーカルのキヨシです。桃太郎で言うとイヌですね。たしかにキヨシの顔はどっちかというとイヌ寄りです。その前年のクリスマスイヴの日にとあるレコーディングの現場で出会ったばかりでしたが、キャラが面白そうなので誘ってみました。そのキヨシ曰く、この時点ですでにバンド名は「クラウディア」に決まっていたそうです。
次に誘ったのはドラムの沙弥と初代ピアノのシーちゃんでした。沙弥は、以前私が彼女のバンドのディレクターをやっていたので、既に別のバンドで活動をしていましたが、Noとは言わせませんでした。笑。シーちゃんは才能溢れる音大出の若手プレイヤーです。ポップスのバンド経験があまり無いということだったのですが、無理矢理誘い込みました。桃太郎でいうと、猿と雉です。どっちが猿でどっちが雉か?まぁ、どっちでもいいです。ふたりともかなりの美人ミュージシャンです。
この時点で、私以外のメンバーはすべて女性になっていました。この際、みんな女性ミュージシャンにしようと思い、ギタリストを探し始めました。
しかし、これが難航しました。何人かに声をかけたり、紹介もしてもらったのですが、なかなか女性ギタリストが見つかりません。
そうこうする内に、初ライブの日程も迫ってきましたので、長い付き合いがあり、信頼できるギタリスト、ラヴハンドルズの溝下くんに声をかけてみました。一見イカツイ風貌なので、逆にバンドとして面白い見た目になるかもと期待したのです。ミゾは二つ返事で「面白そうですなー」と了承してくれました。
つづく